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2010年02月23日 (火) | Edit |
日本の製造業は崩壊するのか

トヨタ品質保証担当の横山常務は記者会見で「車の動きと客の感覚のずれ」と
言いながらせせら笑っていた。車は正しく素人が違和感を感じているだけだと
言わんばかりだった。

その後,2系列あるブレーキのタイムラグであると発表されて,全数回収して
タイムラグを短くするようにソフトを書き換えると,トヨタ社長が発言した。
それでは常務の記者会見は何だったのだろうか。こんないい加減な常務はすぐ
解任されるべきである。

もともと自動車は機械として分類されていた。しかし,20年前ぐらいから電気
部品が増え始めて,現在は半分以上が電気部品と言われている。ハイブリッド
とか電気自動車となると,限りなく家電製品に近い。

ところがもっと厄介なのは,最近の電気・電子部品はコンピュータで動くこと
になっているから,ソフトウェアの開発が重要な要素となる。したがって,
車を開発するには機械・電気・ソフトそれぞれの担当技術者が意思の疎通を
欠くことなく全力を尽くさないと,いい結果は期待できない。

今回のリコール問題の原因は異種の技術者間において意思の疎通を欠いたこと
によると考えられる。会社幹部の高齢者たちは「車は機械」と思いこんでいる
ことだろうから,ソフトウェアを刺身のツマくらいにしか考えていなかったの
ではないかとも考えられ,問題を大きくしてしまった。

それはそれとして,これが原因で死亡事故が多発したわけでもないのだから,
何とか火種を消さないと大変なことになりそうだ。日本政府もぼんやりしてい
ないで,裏方に回ってでもトヨタをバックアップしなければならない。

なぜならば,アメリカ政府はトヨタつぶしを狙っているからである。アメリカ
の製造業を復活させるためには,日本の製造業のトップであるトヨタをつぶす
のが最も効率が良いと考えているのだろう。

トヨタが企業として決定的なダメージを受けることになると,日本製品の品質
神話が崩れることにつながり,日本製と中国製とは品質上同列とみなされる
ようになると,価格では太刀打ちできないので我が国の製造業は存亡の危機に
立たされる結果となる。

長崎県知事選の敗北で民主党政権はお手上げ状態のようだ。もし,政府が何も
しないなら,トヨタをはじめ多くの製造業が危機に立たされることになるので,
それは民主党政権の責任であることを,ここに明確にしておきたい。

日本の製造業の国際競争力がなくなると,ハイパーインフレーションが起こっ
て日本経済は崩壊することになるかもしれない。■
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ジャンル:政治・経済
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