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2011年05月23日 (月) | Edit |

東京電力を配電部門と発電部門に分割化する意見が出て来てにぎやかである。
2つの企業に分割すると何か良いことが起こるのだろうか?金が天から降って
くるのだろうか?今回の原発事故がぴたりと解決すると言うのか?

細かいことは別にして,大筋では何も起こらないだろう。ではなぜこんな話が
もっともらしく議論されようとしているのか?

要するに,政治家とか官僚とか経済界の幹部たちは,この未曾有の大災害の
ときだと言うのに,これら文系人間は結構暇なのではないか?

「アメリカでもヨーロッパでも発電と配電は別会社だ」のように欧米のまねを
すると言う,明治時代から変わらない猿まね手法が今でも日本の文系社会の
最先端の技術手法なのである。

しかし,東電の上に政府が存在して,しかも両者間の情報の流れが悪く,かつ
安全保安院がその間に挟まって混乱が巨大化しつつある現状を打ち破るために,
そのために東電を分割するなら,方法はある。

政府や国民が東電をいじめればいじめるほど,東電は原発で働く下請け作業者
の生命を危険にさらすし,福島などの被災者たちを苦しめることになる。

福島第一原発事故の収束には数十兆円程度の金が必要と予想されており,国家
予算に匹敵するような額だから,一企業で処理できる金額でないことは子供
でも分かる。初めから政府が采配を振るうしかないのだ。

現在の東電の配電部分を新東京電力として,発電部門は政府がしばらく国有化
する,混乱を収束に導くにはこれしかないだろう。混乱が収まったら,この
発電公社を民間に売却すればいい。

しかし,政府はこの方法を採用しないだろう。被災者や国民からの攻撃の盾と
して東電を使おうとしているからだ。混乱は雪だるま式に巨大化することが
予想される■


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テーマ:震災救援・復興
ジャンル:政治・経済
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