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2014年05月02日 (金) | Edit |

若いころと同様に朝起きるのはつらい。睡眠時間が十分ではないらしい。
しかし,起きてしまえば春の日差しは暖かい。公園に行けば春の花たちが咲き
乱れている。

家に帰って新聞に目をとおすと,STAP細胞とかの単語を時々目にする。
このところ,DNAだのクローン牛とか生物学的な話題が多く我々には難解だ。
はっきり言って,IPSとかSTAP細胞とか聞いてもチンプンカンプンである。

30年前ほど前だと,記憶にある発明は新しい半導体発明のニュースとか,高速
IC製法とか光ファイバー通信で中継なく何キロまで届いたとか,電気工学的な
話題が多く我々にもなじみ深くもあり,親しみが持てた。

今では,我々の得意な電気・電子工学はさまざまな新技術開発の道具になって
いて脇役になってしまっている。脇役でもまだ居場所があるからいいか…!

STAP細胞に関する新聞記事を読んで,先輩としての感想は以下の通りである。

①論文は特許ではない
②弁護士が出てくる場面ではない
③早く研究を再開した方がお国のため

①論文は特許ではない

特許とは発明者に国が排他的に与える知的な財産権である。論文と特許では
まるで話が違う。論文は,100%正しとは限らない。
例えそれが嘘であっても内容の情報量が多い場合は許されていい。

「昨日は晴でした」はウソはないだろうが,情報としてつまらん。
「明日は雪が降るだろう」は4月だったら驚きである。しかし,実際には降ら
なかったにしても,それなりの寒い日で雪が降ってもおかしくない空模様に
なったとすれば,十分な情報量を含んでいたと言える。

週刊誌Natureは全世界に5万部以上発行しているらしいが,最近は商業主義に
陥っているのではないかとの批判もあるようだ。

だから,論文の内容に多少の問題があったとしても,日本の研究者や研究機関
がジタバタする必要などないのだ。

②弁護士が出てくる場面ではない

誰も権利を主張していないのに弁護士が出て来ても仕方がない。ではなぜ
弁護士が出てきたりテレビで解説したりしているのか?

それは関係者が自己保身に懸命になっていることに尽きると考えられる。
理化学研究所の幹部も論文の共同執筆者も小保方氏本人も全て身を守るろう
として弁護士を頼っている。

だから,今回のSTAP騒動は科学技術の問題でなく,理研の組織の問題である。

③早く研究を再開した方がお国のため

理研はSTAP論文に不正があったかどうかについて,再調査するとかしないとか
言っているが,再調査しても何の得るところもないことを,予言してもいい。

なぜならば,このSTAP論文について最も詳しのは小保方氏本人だから,彼女を
外して再調査したところで何も出てこない。

小保方氏が正しいと言ってるのではない。怪しげな部分が幾つもあるようだ。
しかし,理研幹部や関係者の発言よりは幾らかましに聞こえる。

だから,内輪もめはいったん凍結して,小保方氏を中心に理研の総力をあげて
STAP研究を再開する以外道はない。

例え研究結果が何一つ得られなくても,反対に大成功しても,とにかく打ち
上げてしまったものは回収しなければならない。期待されるのは不正の再調査
でなく前向きな研究の再開である。

こういう時こそ政治家の一言が重要だ!(そんなセンスのいい政治家なんて
この国にはいないな)
--

今日は久しぶりの雨が静かに降っている。明日は晴れるのだろう。雨上がりの
公園の花たちは一段と鮮やかに輝くことだろう。

研究職として働いていたころは楽しかった。常に渦の中心にいたのだから。
渦の中心はそこに立っている者にしか解らないことが沢山ある。

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テーマ:これでいいのか日本
ジャンル:政治・経済
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