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2011年04月18日 (月) | Edit |

原発建屋の内部がどうなっているか調べるために,やっとロボットが登場する
ことになった。ところが,そのロボットはアメリカ製らしいのだ。

えっ,日本のロボット技術は世界一じゃないの?どうして外国製なんだろう?
どこかの大学とか企業がガレキの中に分け入って倒れてる人間を探したりする
ロボットを自慢げに紹介してるのを,テレビで見たような気がするが…。

あれもできる,これもできると様々なロボット技術を日本のテレビでは時々
解説しているが,単なる客寄せパンダなのか。

そう言えば,日本ではロボコン(ロボットコンテスト)が盛んだで,大学生が
夢中になっている。考えてみるとロボコンはお遊びだ。出版物で言えば漫画の
世界である。

お遊びの技術と実用品とは月とスッポンほどの差がある。ロボコンでいくら
アメリカや中国に勝てても,そこで何か製品が生まれるわけではないのだ。

ロボットなどをコントロールする技術は制御技術と言われるが,制御技術を
使った最近の目立つ商品としては,セグウェイがある。米国製の一人で立って
乗る2輪車のことだ。

何十年も学生実験で使われている「倒立振子」に車を付けただけの商品だ。
「倒立振子」とは,手のひらに棒切れを乗せて手のひらを小刻みに動かしながら
棒を倒さないようにするのを,パソコンとモーターで実現する実験のことだ。

だから,工学部の学生ならほとんど見たことがある実験であり,それを単なる
実験で終わらせるか商品にまで引っ張るかは,大学が何を教えようとしている
かの問題であろう。

技術をオモチャにしないで,もっと真剣に技術を見つめよう。猿を追い散らす
ロボットや,いのししを山に追い返すロボットを試作してもいいではないか。
盲導犬に代わるロボットを開発してもいいと思うが…。

なぜロボコンだけに夢中になるのか?なぜ人の役に立つロボットを作ろうとは
しないのか。実は商品化には色々な技術が必要であり,容易でないことを良く
知っているからか?

漫画は読むが文学には無関心と言うことに似ている。工専ならばいいだろうが
大学ではロボコンはやめよう。バブル時代はとっくに終わったのであり大学が
遊んでる場合ではないのだ。

とんでもないところで,日本の技術のもろさが見えてしまった■

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テーマ:震災救援・復興
ジャンル:政治・経済
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