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2011年08月07日 (日) | Edit |
女子ワールドカップで優勝した「なでしこジャパン」に対する一般的な評価は
「最後まであきらめなかった」と言うことらしい。本当にそれだけで片付けて
しまっていいのだろうか?

なでしこのFIFAランキングは4位であったから優勝候補に挙げられていたし,
実際,全ての試合においてボール支配率は相手チームを上回っていたのだから,
優勝しても何の不思議もないレベルの高いチームだったのだ。

選手たちも全ての試合において「勝てると思った」と言っているように,自信も
あったようである。一試合一試合ごとの勝ち方も,次の試合につながるような
試合の締めくくり方をしていたのは,彼女たちの自信の表れであろう。

厳しい練習に耐え,監督を信頼し,何よりもお互いを信じ合って,皆で優勝を
目指した心意気をたたえたい。

なでしこだけでなくU-17やU-22も同様であるが,A代表のザッケローニ監督の
影響も忘れてはならない。

ザックジャパンのこれまでのA代表との違いは横パスを最小限に減らしたこと
だろう。疲れてくると最終ライン辺りで横パスを多用して少し休むことが全て
のレベルでの日本チームの習慣になっていた。

自陣内で,この横パスを奪われるとすぐ目の前がゴールだから簡単にシュート
を打たれてしまう。ザッケローニ監督の指導か,あるいはザックジャパンの
試合を見て他の監督たちが気付いたのかは不明だが,なでしこでも横パスは
確実に減った。

どの試合だったか忘れたが,沢選手が自陣内でうっかり中途半端な横パスを
出してしまい,これを奪われて失点した。それ以外は不用意な横パスは見られ
なかった。すぐ修正できるのも実力のうちである。

まとめると,なでしこの実力はトップレベルであり監督の指導力も高く,チーム
としてのまとまりも最高であり,どこから見ても優勝カップに最短距離に居た
チームだったことは間違いない。

国民にも党にも見放され,何の情熱もなく「おぼれる者はわらをもつかむ」
菅総理と,完全な準備をして試合に望んだなでしことは,月とスッポンほどの
差がある。「あきらめない」だけでは世界一にはなれない。

菅総理がなでしこと自分を同列に見立て「私もあきらめない」と発言したが,
なでしこに失礼ではないのか■



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